iOSアプリでEasyAR機能を有効化する
本章では、Unityなどの3Dエンジンを使用せずに、XcodeでEasyARのiOSプロジェクトを設定する方法を説明します。
準備作業
開始前に、以下を準備する必要があります:
- Xcode 16以降
- EasyARライセンスキーの取得
- EasyAR Senseのリリースバージョンを選択してダウンロード
Objective-CでEasyARを有効化する
フレームワークの追加
Frameworks, Libraries, and Embedded Contentにeasyar.xcframeworkを追加します。
Bitcodeの無効化
EasyARはbitcodeを使用せず、互換性も提供しないため、設定でbitcodeを無効にする必要があります。

EasyARの初期化
easyar_Engineのinitialize:メソッドを使用してEasyARを初期化します。初期化コードは以下のように追加できます:[easyar_Engine initialize:key];プライバシー設定
ARでカメラを使用するため、プライバシー設定に
Privacy - Camera Usage Descriptionを追加する必要があります。
画面録画機能を使用する場合、プライバシー設定に
Privacy - Microphone Usage Descriptionを追加する必要があります。
Swift APIでEasyARを有効化する
EasyAR Sense Swift APIはソースコード形式で提供され、最高の互換性を提供します(Swift 5以降でABI互換性を提供)。
EasyAR Sense Swift APIを使用するには、まずframeworkプロジェクトを作成し、そのframeworkターゲットをプロジェクトに組み込む必要があります。
EasyARSwift frameworkプロジェクトの作成
EasyARSwiftという名前のCocoa Touch Frameworkタイプの新規プロジェクトを作成プロジェクトをappプロジェクト内に組み込むか、独立したプロジェクトとして作成できます。

EasyARSwiftプロジェクトにEasyAR Swiftコードをインポート

XCodeが自動生成するEasyARSwift.hファイルは使用されないため、安全に削除できます。
build settingsで
Objective-C Bridging Headerを設定
注記
このオプションはSwiftファイルをインポートするまでXCodeオプションに表示されないため、必ずSwiftコードをインポートしてから設定を変更してください。
easyar.xcframeworkをEasyARSwiftプロジェクトにインポート
Bitcodeの無効化
EasyARはbitcodeを使用せず互換性も提供しないため、設定でbitcodeを無効化する必要があります。

Deployment Target
appプロジェクトに合わせて
deployment targetを変更し、EasyARSwiftプロジェクトのdeployment targetがappプロジェクト以下であることを確認します。
EasyARSwift frameworkの組み込みと使用
プロジェクトにEasyARSwift frameworkを組み込み

Swiftソースコードで
import EasyARSwift
コードの記述方法は、HelloARSwiftサンプルコードやAPI Referenceを参照してください。