ARセッションの非現地利用
この記事では、現地にいない場合にARセッションを利用する方法について説明します。
開始前に
- ARセッションの概念とフロー を理解しておくこと
Simulatorモードの有効化
Simulatorモードを使用すると、ARアプリケーション開発中に開発者が常に現地にいる必要がなくなります。
このモードでは、セッションはGNSSデータを使用せず、または偽のGNSSデータを使用します。
警告
Simulatorモードを有効にすると、画面上に特定の透かしが表示されます。
ミニアプリの正式リリース時、ARセッションでSimulatorモードを使用することは許可されません。公開前に関連設定を必ず削除してください。
GNSSデータを使用しない場合
< xref:w:easyar.EasyARSession:class > の < xref:w:easyar.EasyARSession.setGeoLocationInput:member(1) > メソッドに"Simulator"文字列のみを渡します。これにより、セッションは経度・緯度に関連する位置特定を一切行いません。
session.setGeoLocationInput("Simulator");
模擬GNSSデータを使用する場合
特定の位置にいるユーザーを模擬する必要がある場合は、< xref:w:easyar.EasyARSession:class > の < xref:w:easyar.EasyARSession.setGeoLocationInput:member(1) > メソッドに"Simulator"文字列と指定された経度・緯度を渡します。これにより、セッションは模擬された経度・緯度データを使用して位置特定を行います。
const targetLongitude = 123.45; // 経度
const targetLatitude = 32.1; // 緯度
session.setGeoLocationInput("Simulator", { longitude: targetLongitude, latitude: targetLatitude });
警告
模擬入力にはWGS-84座標系の経度・緯度データを使用する必要があります。
誤った経度・緯度データを使用すると、位置特定が失敗したり不正確になる可能性があります。