Mega 増分更新
増分更新は、EasyAR Megaが動的なシーン変化に対応するために提供する高度な機能です。開発者が既に構築済みの空間マップに新しい映像データを追加アップロードできるようにします。クラウドアルゴリズムが新規データの特徴点を既存マップの座標系に「縫合」することで、新規Block空間マップを一から再作成せずにマップ更新を実現します。
機能の特徴
- 部分更新: 既存マップで環境が変更された領域に対し、新たに映像を収集して置換。
- 座標系の維持: 追加データは自動的に元の空間マップの座標系に整合され、開発済みARコンテンツの位置が偏移しないことを保証。
- 制約事項: 1つのBlock空間マップに最大10個の増分データを追加可能。各増分データ映像の収録時間は16分未満(最大2本の360°映像データのアップロードに対応)。16分を超える場合は増分データとして利用不可。
適用シナリオ
- 部分領域更新: 商業施設内の店舗リニューアルや廊下の改装など。
- 収集漏れ補完: 既存マップで収集が不足していた隅領域の追加。
注記
大規模な空間データの追加収集には増分更新は不適切です。広範囲にわたる追加が必要な場合は、完全更新機能を使用した全体再収集を推奨します。
対応マッピングタイプ
- ✅ 単一映像マッピングタスク: 増分更新対応
- ✅ 複数映像融合タスク: 増分更新対応
- ❌ モバイル収集マッピング: 増分更新非対応(小規模モバイル収集タスク及びオブジェクト収集タスクを含む)
対応マッピングバージョン
増分更新マッピング機能は以下のバージョンをサポート:
- バージョン8.5
- バージョン9.4以降
注記
バージョン7.6以上で増分更新を実施する場合、最新バージョンへのアップグレードが必要です。詳細は既存データを使用したバージョンアップグレードを参照。
アップグレード完了後、増分更新マッピングが可能になります。
変更領域データの収集
用途に応じて収集方法が異なります。詳細は変更領域データの収集を参照。
重要
新規収集データは既存マップ領域と20-50メートルの視覚的重複が必須です。
増分更新マッピング
変更領域のデータ収集後、指定された増分更新タスクに追加データをアップロードし、更新済み空間マップを生成します。
手順詳細は増分更新マッピングを参照。
ローカライゼーション向け更新結果の適用
増分更新完了後、新しい空間マップが生成されます(Block IDは維持)。開発者はクラウドローカライゼーションライブラリで更新済みBlockをロードするだけで、アプリコード修正や再ビルドなしに更新後マップを即時利用可能。
手順詳細は増分更新結果のローカライゼーション適用を参照。